HOME >  事業内容

事業内容

米良電機産業(株)は、1952(昭和27年)創業。電気設備資材販売(電設資材卸売業)を主軸に企業活動を行っています。近年は、時代の変化に対応し、新しい分野での事業も展開。再生可能エネルギー事業および産業(施工・保守・メンテナンス)部門の展開を皮切りに、今後も競争力の強化を図ることで、100年企業を目指し「地域に愛され地域に貢献する企業」として、さらなる成長を目指しています。
公共施設・公共土木をはじめ商業・オフィスビル、ホテル、病院、マンション、工場などさまざまな人が集まる空間を創造するエンドユーザーに対し、電線や照明器具、エアコン、配分電盤などの電設資材を取り扱っています。
南九州圏域を軸に幅広く営業所を展開している電材事業部では、総合メーカーから特殊分野の専門メーカーまで商材を幅広く取り揃えています。本社および各営業所単位で在庫の管理を徹底することで、十数万点におよぶ電設資材を安定的に供給する体制を整えていることに加え、独創的なプランとお客様のニーズに応えたソリューションなどハイレベルな提案力・技術力により、高品質の電設資材を提供しています。
世界的にデジタル化が普及し脱炭素化が推進されるなど、暮らしに大きな変革が押し寄せつつある時代。これからも新たな取り組みに積極的に挑戦し、より付加価値の高い商品の販売に力を入れながら、人々が快適に暮らせる社会づくりをお手伝いしていきます。

【取扱商品】
電線ケーブル類、LED照明設備、配線器具、受配電機器、空調機、発電機、音響通信設備、防災セキュリティシステム、昇降機、太陽光発電システム、各種工具類、家庭用電気製品 等
宮崎市内にメガソーラー(大規模太陽光発電所)を2カ所、大阪狭山市内にため池用ソーラー発電所など3カ所、串間市内に小水力発電所を所有しています(いずれもグループ企業)。脱炭素社会づくりやSDGs達成に貢献すべく、地域のエネルギー自給率の向上に努めており、地球環境に配慮する再生可能エネルギー事業に積極的に取り組んでいます。

(株)宮A・PEC

(株)陽陽メガソーラー

串間小水力発電所

フローティング式ため池用ソーラーシステム(大阪狭山市内の大鳥池)

これらの発電所は、クリーンかつ自立可能なエネルギーシステムの構築実現を目標に、開発から建設、運転開始後のメンテナンスまで当社が一貫して携わっています。地域に寄り添い、安全で安定した電力供給ができる発電所の運営を推進しながら、脱炭素化社会の実現に向けた新しいエネルギー事業を今後も展開していきます。

多様化する課題やニーズに柔軟に対応するため、施工安全管理課を設置。電気設備工事の各工程がスムーズかつ安全に、そして良質にできるよう管理・調整を行っています。
元請けとして工事を受注することが目的ではなく、商品納入にとどまらず、建築・電気工事店様と各工事のスケジュールを踏まえた工程表を作成するとともに、現場の進捗状況をチェックするお手伝いをするものです。また、ライフスタイルの多様化に伴い、リフォームやリノベーションを検討されているクライアント様の要望に応えるため、より良い品質と適正なコストの商品を提案します。
オフィスビル、ホテル、学校、病院、発電施設、公共土木施設などの施工管理・安全管理・衛生管理を行うことはもとより、脱炭素化やデジタル化といった時代の流れに対応できる省エネルギーシステム技術の提案も強化していきます。
米良電機産業(株)は、宮崎県が計画を進めている宮崎県プール整備運営事業者の一員として、設計、建設などのプロジェクトマネジメント業務に参加しています。
この宮崎県プール整備運営事業事業者(代表構成員=鹿島建設)は、令和3年9月定例県議会に於いて、承認決定されました。これを受けて、事業が本格的にスタートしています。
国民スポーツ大会・障害者スポーツ大会の開催に向けて、プールは新設されるもので、令和3年6月に行われた宮崎県の事業者選定会議において、PFI方式により我々は選出されました。

代 表 企 業
鹿島建設(株)九州支店(建設・プロジェクトマネジメント)
構  成  員
大和開発(株)(建設)
(株)九南(建設)
日本管財(株)(運営、維持管理)
シンコースポーツ九州(株)(運営)
米良電機産業(株)(プロジェクトマネジメント)
協 力 業 者
(株)マスジュウ(建設)
(株)梓設計(設計・工事監理)
(株)岩切設計(設計・工事監理)
(株)那須設計(設計・工事監理)
(株)文化コーポレーション(維持管理)
民間収益事業者
(株)エムアールティ・ミック(民間収益事業A)
米良電機産業(株)(民間収益事業B)
大和リース(株)(民間収益事業C)

建設場所は、宮崎市錦本町の現県営野球場がある運動公園敷地内。
プールの整備に関しては、設計・建設は事業契約締結日から令和6年12月末までの完成を目指し、令和7年4月の開業を予定しています。
また、我々が提案する民間収益事業に関しては、実施設計に今後着手するとともに、各施設とも令和4年の秋ごろから順次起工していきます。プールと同時期の完成を目標としています。事業の内容としては、MRT宮崎放送局の移転新築、大学の校舎棟、オフィシャルセンター、メディカル・飲食モールを設置します。民間収益事業の敷地面積は19,783㎡。
大学の校舎棟とオフィシャルセンターについては、米良電機産業が設計・施工を事業者として担い、開設後も管理・運営を行っていきます。
なお、令和3年7月に同構成員は、SPC(特別目的会社)会社「ひなたメドレー株式会社」を設立しました。設計・建設、工事の監理、開業準備、運営などプロジェクトのマネジメント業務に今後着手をします。
我々は、この場所で新しいスポーツランドみやざきの発展に寄与していきます。
プール及び各施設の完成予想図です。